日帰り手術

日帰り手術

当院では日帰りでの経会陰式前立腺針生検(前立腺癌の検査)および自費手術を行っております。

※抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を内服している方、透析を行っている方、重度の合併症をお持ちの方は近隣施設へご紹介することがあります。

手術の日には11時頃に来院して頂き、術前の準備をさせて頂きます。
手術当日は昼食は控えさせて頂くことになります。
術後は院内の観察ベットにて経過を観察させて頂き、問題がなければ16時~17時頃の帰宅となります。
手術当日は麻酔の兼ね合いもあり、ご自身での運転による来院は御遠慮ください。

経会陰式前立腺針生検

まずは診察にて前立腺癌の疑いがあるかどうか各種検査を行います。
検査にて前立腺癌の疑いがある場合には以下の日帰り前立腺生検を予定させて頂きます。

日帰り前立腺生検の流れ

前立腺針生検の適応と判断された患者さんにはまず当クリニックでの検査方法、起こりうる合併症などについて用紙を用いてご説明させて頂いております。ご自宅にて十分に検討して頂き、御納得頂いた患者さんには検査予定日のご予約をお取りいただき、検査予定時間の30分程前に来院していただき、抗生物質の点滴を行って頂きます。

1)検査前の安全性の再確認

問題なく生検を施行可能であると担当医が判断した後、抗生剤の点滴を開始します。
※麻酔薬のアレルギーなどがなければまず安全な検査ですが、患者さんによっては過度の緊張により一過性の血圧低下を招くことがあり、万が一に備えて点滴針を留置させて頂いております。
その後、載石位(分かりやすく言えば妊婦さんがお産をする体位です)になって頂き、陰嚢を挙上しテープで固定させて頂きます。会陰部、直腸の消毒を十分に施行します。

2)生検の準備

問題なく生検を施行可能であると担当医が判断した後、抗生剤の点滴を開始します。
※麻酔薬のアレルギーなどがなければまず安全な検査ですが、患者さんによっては過度の緊張により一過性の血圧低下を招くことがあり、万が一に備えて点滴針を留置させて頂いております。
その後、載石位(分かりやすく言えば妊婦さんがお産をする体位です)になって頂き、陰嚢を挙上しテープで固定させて頂きます。会陰部、直腸の消毒を十分に施行します。

3)麻酔

当クリニックでは前立腺生検の麻酔には脊髄くも膜下麻酔あるいは局所麻酔でおこないます。まずはベッド上で座って頂き、背中から脊髄くも膜下麻酔を行います。脊髄くも膜下麻酔が困難な方(脊髄腔が狭くうまく麻酔針が入らない方)には局所麻酔に変更することもあります。

4)前立腺超音波検査

肛門から直径約2cmのプローブを挿入させて頂き、前立腺超音波診断、及び前立腺体積の測定を行います。

5)経会陰式前立腺針生検

麻酔が十分に効いていることを確認後、経会陰式に左右6か所ずつ、合計12か所の生検を行っています。

6)止血の確認

刺入部及び肛門からの止血を確認後、検査終了です。
経会陰式生検ですので、基本的には尿道、肛門からの出血は殆どないか、あってもごく軽度です。2時間程クリニック内でお休み頂き、医師によって尿の性状、ご体調の確認後に御帰宅可能となります

受診前・受診後の注意点

受診前

担当医より前立腺針生検の適応があると言われ、その施行にご同意頂いた患者さんには事前に全ての内服薬、既往歴の確認をさせて頂いております。(特に、抗血小板、抗凝固薬を内服されていらっしゃる患者さんはかならずその旨お伝え下さい。また、サプリメントの中にも、EPAなど、抗止血作用のあるものがございますので、サプリメントも含めて担当医へご報告下さい。
検査当日は、昼食を控えて頂いております。

受診後

検査当日~翌日にかけては御帰宅後もなるべく安静にして頂き、飲酒、長時間の入浴、過度の運動などは避けて頂いております。
事前にお渡しした内服薬(抗生物質など)を数日間内服して頂いております。

検査結果について

通常は検査後1週間で結果が判明します。1週間後にご体調を診察させて頂くと共に、検査結果のご報告をさせて頂いております。

自費手術

パイプカット
110,000円
包茎手術(環状切開術)
132,000円

全て(税込)

はなしま泌尿器科クリニック
診療内容泌尿器科
住所千葉県八千代市大和田新田510-2
プログレス花通1-A
※駐車場あり(11台)
TEL047-459-7755
アクセス東葉高速鉄道【八千代中央駅】より徒歩7分
東洋バス【ゆりのき台三丁目】降車目の前
診療時間 日祝
9:00~12:30
15:00~18:30

水曜午後:15:00-20:00 休診:木曜・日曜・祝日
※受付は診療時間の30分前まで

外来担当表 日祝
午前 花島
山下
花島 花島 花島 花島
午後 花島 花島 花島 花島