男性ホルモン補充療法
男性ホルモン補充療法は以下のような方にお勧めです。
- 仕事もプライベートも挑戦的ではなくやる気が出ず、守りに入ってしまっている。
- 気分が落ち込みやすくモチベーションが上がらない。
- 睡眠をしっかりとっても疲れが取れにくい。
- 女性に対して消極的になった。
- 朝だちも少なくなり性行為の持続力が無くなった方。
- トレーニングしているのに筋肉が付きにくい。
- 30歳を超えた頃から筋肉が減ってきて脂肪がつきだして落ちにくくなった。
- 筋トレの効率を上げたい。
「男性ホルモン」の働き
筋肉
- 理想のボディメイキングを叶える
- 筋力、筋量のある肉体をつくる
- 筋トレの効率を上げる
- カラダの痛みを抑える
テストステロンから多くの方が連想するのが「筋肉」ではないでしょうか。 テストステロンは筋肉の成長を促すことはもちろんですが、より効果的な筋トレを行うには、テストステロン値を継続的に計測して、身体づくりに役立てることが大事です。
活力
- 朝から活力を取り戻す
- モテるオトコとしての自信が蘇る
精神力
- タフなメンタルで、仕事もプライベートもデキるオトコに
- モチベーションが高い
- 気分がはればれする
- 仕事への活力がある
- 目覚めがスッキリ
健康
- 加齢による体の不調を解消して健康的なオトコになる
- 更年期障害を抑える
- 加齢による体の不調を防ぐ
- 生活習慣病にかかりづらくする
- 長生きできる

これらの男性力を司る「男性ホルモン」は 加齢と共に減少します! 加齢に伴って、テストステロンは低下していきます。テストステロン値が低いと性機能障害、筋肉量の減少、内臓脂肪の増加、メタボリック症候群、気分障害などを生じます。
肉体や精神の衰え、肥満、うつ… 加齢に伴うオトコの不調は男性ホルモン補充療法で、変えることができます!
テストステロンを2週間おきに筋肉注射することで、筋肉量と筋力、気分、性欲、健康感の改善を図ります。人によって作用が現れる強弱があるため、投与量や推奨投与間隔は数値をモニタリングしながら、お一人おひとりにあわせて調整します。
治療の流れ
- 診察・カウンセリング 具体的なご希望をお聞かせください。治療間隔や治療方法についてご説明いたします。
- PSA・テストステロン等の採血検査 前立腺がんリスクの検査をいたします。リスクのある方は悪化の可能性があるため本治療は受けられません。
- 翌週以降 前立腺癌のリスクがなければ治療開始
テストステロン補充 国産承認薬(エナルモンデポー250mg)で治療を行います。
テストステロン補充療法が行えないケース
テストステロン補充療法を行う時に、どのような事に注意すべきですか?
前立腺がん・乳がんのある場合、これらのがんの疑いがある場合は、テストステロン補充療法を行うことができません。 睡眠時無呼吸症候群や重症の前立腺肥大症など、治療を行うことが難しい場合もあります。 治療が可能かどうか、御相談下さい。
テストステロン補充療法の除外基準
- 前立腺がん
- 治療前PSAが2.0ng/ml以上 ※ただし,2.0ng/ml以上4.0ng/ml未満の場合は慎重に検討し治療する
- 中等度以上の前立腺肥大症
- 乳がん
- 多血症
- 重度の肝機能障害
- 重度の腎機能不全
- うっ血性心不全
- 重度の高血圧
- 夜間睡眠時無呼吸
テストステロン補充療法の副作用
テストステロン補充療法による副作用には、下記のようなものがあります。
- 多血症(赤血球が増える)
- 肝機能の異常・脂質代謝異常
- 前立腺肥大症・前立腺がん、乳がんの悪化
- 睡眠時無呼吸症候群の悪化
- 女性化乳房、ざ瘡(にきび)、皮膚(頬など)が赤くなる
- 行動・気分の変化
副作用として最も頻度が高いのは、多血症・肝機能の異常などです。 3~6ヶ月ごとに血液検査を行うことをお勧めしています。
子供を作りたいと考えている場合
特に注意を要するのは、子どもをつくりたいと思っている患者様です。
テストステロン補充療法を行うと、次第に精巣(睾丸)が小さくなり、3~6ヶ月で精子の数が少なくなり、場合によっては無精子となります。
このような場合、高度な不妊治療(対外受精・顕微授精など)が必要となる可能性があります。
子どもをつくりたいと思っている患者様は、テストステロン補充療法を行うべきではありません。
料金
- 初診
- 3,000円(税別)
- 初回限定テストステロン注入治療
お試しプラン - 1回 15,000円(税別)
- 活力コース
- 12週3回 50,000円(税別)
- 活力Wコース
- 12週6回 130,000円(税別)
※PSA検査・テストステロン検査および腹部超音波検査込みの料金となります。
男性更年期障害
更年期障害は、女性特有のものではありません。男性においても、加齢による男性ホルモンの低下(LOH症候群:加齢男性性腺機能低下症候群)、心身の過度のストレスなどが原因となって、動悸・頭痛・発汗・ほてり・のぼせ・手足の痺れ・倦怠感・無気力・不眠・うつ・性機能障害など、様々な症状が現れます。
男性更年期障害の診断は主に、問診と採血で行います。治療法は様々ですが、LOH症候群の場合は、減少した男性ホルモンを注射で補充する「男性ホルモン補充療法」が一般的です。まずは一人で悩まずにご相談ください。
費用
当院では、治療を開始するにあたっての問診による診察、検査(テストステロン&PSA採血)、腹部超音波検査などすべて自費診療による診察を行っています。
- 初診
- 3,000円(税別)
- テストステロン検査
- 3,000円(税別)
- PSA検査
- 3,000円(税別)
- 腹部超音波検査
- 5,000円(税別)
- ホルモン補充療法前
初回血液検査 - 5,000円(税別)
- 男性ホルモン筋肉注射
(エナルモン 125mg) - 3,000円(税別)
- 定期検査(3ヶ月間隔)
- 5,000円(税別)
実際の治療
- (1)医師の診察があります。問診票(AMSスコア)を記入してもらいます。
- (2)血液検査(テストステロン、PSA、一般血液検査)。
- (3)腹部超音波検査で、前立腺および、腹部全体をチェックします。
- (4)問診・血液検査・超音波検査の総合的な結果を見て、テストステロン注射を行うかどうかを相談します。
治療期間
治療期間は、状態をみながら、相談しながら決めます。
ホルモン補充療法は一般的には綿密に血液検査を行いながら、2~4週間毎に2~10回ほど行います。
つまり、標準的なホルモン補充療法は半年位かけて根気良く治療を行うことが多いのです。
性病検査
症状はないが、性病の可能性がある場合、あるいは念のため調べてみたい方はご相談ください。
項目 | 備考 | 料金(税別) |
---|---|---|
B型肝炎抗原(定性) | 現在B型肝炎ウイルスに感染していることがわかります。 | 2,000円 |
B型肝炎抗体(定性) | 過去にB型肝炎ウイルスに感染したことがあるかがわかります。 | 2,000円 |
C型肝炎抗原(定量) | C型肝炎ウイルスへの感染(過去にも)がわかります。 | 3,000円 |
HIV抗原・抗体同時(定性) | HIVの感染の有無がわかります。 | 5,000円 |
梅毒(RPR & TP定性) | 過去および現在の梅毒の感染の有無がわかります。 | 3,000円 |
淋菌核酸検出 | 淋菌の感染の有無がわかります。 | 5,000円 |
クラミジア核酸検出 | クラミジアの感染の有無がわかります。 | 5,000円 |
淋菌 & クラミジア 同時核酸検出 | 淋菌およびクラミジアの感染の有無がわかります。 | 7,500円 |

診療内容 | 泌尿器科 |
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住所 | 千葉県八千代市大和田新田510-2 プログレス花通1-A ※駐車場あり(11台) |
TEL | 047-459-7755 |
アクセス | 東葉高速鉄道【八千代中央駅】より徒歩7分 東洋バス【ゆりのき台三丁目】降車目の前 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - |
15:00~18:30 | ○ | ○ | ◎ | - | ○ | - | - |
◎水曜午後:15:00-20:00 休診:木曜・日曜・祝日
※受付は診療時間の30分前まで